論理ドライブとゆーのは、と説明をする前に、まずこれを理解してもらうには物理ドライブってなんなの?って事を再確認してもらわにゃならない。
物理ドライブっちゅーのは、まんまハードディスクドライブの事である。
ハードディスクが1本あるなら、物理ドライブは1である。
1個なんだから1なんだよ、っていう簡単な理屈。
んで、論理ドライブってのは、物理的に1のものを論理的にいくつと数えるかってことである。
簡単にイメージ出来るような例えなら、箱をイメージしてもらうと良いかも知れない。
あなたの部屋が非常に散らかっているとしよう。
散らかっている物を片付けるには、収納が必要だ。収納するためにダンボール箱を使おう。とても大きいのを。
だけど、散らかっているものを一緒くたにダンボールに詰めてしまっては、出すときに困るだろう。だから、ダンボールの中にも更にダンボール、もしくは衝立を用意してみる。そうすると、物をしまうときにジャンル訳出来るだろう。
たとえば、
?には衣類
?にはカードや通帳、住民票や戸籍謄本
というように。
これをハードディスクに対して行う事をパーティションを区切るとか言う。
普通、買ってきたばかりのパソコンにはC:(Cドライブ)とD:(Dドライブ)があるだろう。
C:には、↑で言うところの?、つまりカードや通帳、住民票や戸籍謄本が仕舞ってある。これらは持ち主が理解出来ないようにいじられてしまったりしたら、大変な事になるのは容易に想像出来るだろう。だから、C:はデフォルト(何もいじってない状態)では中身が表示されないようになっている。よくわからんのにいじってみたら動かなくなっちゃう恐れが多分にあるからだ。蓋をして見えないようにしてるようなかんじ。
これをシステム領域という。
それに対してD:は好きに使って良い空箱だ。衣類を入れても良いし、書類を入れても良い。
これを普通、データ領域と言ったりする。そのまんまで使えるものが入っているのだ。
そして気軽に手を加えても良い。
さて、区分けをすると何故良いのかこれで少しはわかっていただけだだろう。
しかし理由は他にもある。
たまに自作マシンだとか、ちょろっといじったマシンを見ると、なんとC:一本という非常に漢気あふれる構成にしている輩がいたりする。彼のパソコンのバックアップを取ろうとしたとき、非常にデカい段ボール箱がひとつしか無いわけだから、中から重要なものだけを抜き出す、ということが出来ない。故に、巨大なダンボールをそのまま保管しなければいけなくなってしまうのだ。それでは非常に効率が悪い。ナンセンス過ぎる。
だから、手が加えられたり、無くなってしまっては立ち行かなくなってしまうようなものはダンボールの中に更に厳重な箱を用意して、そこに入れておく。そうすれば、大事なものだけを保管することが出来る。
このパーティションが区切られているかどうかをお使いのパソコンで簡単に確認することが出来る。
マイコンピュータを右クリックして、管理をクリックする。
そして出てきたウィンドウ左ペインの、ディスクの管理をクリックしてみよう。

ディスク0というところの右側に、【リカバリ領域】【C:】【D:】となっているのが見えるだろう。
これは、ディスクの1本目にパーティションが3つありますよ、ということ。
このようにいくつかのドライブが見当たれば、パーティションが区切られているということだ。
逆に、ひとつしか見えないようでは漢気溢れる人だ、ということでもある。
その場合、バックアップを取って、窮地に立ったときいつでも復元出来る、というようなシステマティックな運用には向いていないとも言える。
ではパーティションを区切るにはどうしたら良いか?
現状の使用状態で、パーティションを区切る事は可能とされる。そういったソリューションがあるので、それを利用すれば可能・・・なはずだが、私は成功したためしが無い。という事でお勧めはあまりしない。
基本的には、OS導入時にオプションで設定するのが良いと思う。
OSインストール時には、パーティションをどう構成するか?という画面が出てくるので、そこで設定してやれば良い。その際、C:には後々いろいろなアプリをインストールする事も考えて、そのOSの最低動作環境を保障するディスク領域よりある程度大目に見積もってやると良い。そして、残りはD:にくれてやれば良いのだ。こうすることで、C:(パソコンを動かすために必要な大事な部分)のみをバックアップ出来、そのサイズは非常にコンパクトだ。お陰でこまめに行いたいバックアップ作業も工数をコンパクトにまとめる事が出来、面倒さも省けるというものである。
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